去年3月11日の写真フォルダを掘り起こしてみる。
震災前のわが家の様子。
なんというか本当に、
本当に普通の日だったのですね。
あの時間までは、きっと誰の日常も。
※これからは地震後の写真です。あの瞬間からの不安、恐怖、絶望、祈り、哀しみ、もどかしさ、
少しのできたこと、多くのできなかったこと。
大変な思いをされている方々のご苦労には遠く及びませんが
忘れずに続けること、そして守るべき者のために備えることを
真剣に考える一年となりました。
宗教とか思想とか関係なく
せめて祈りにあふれる一日となりますように。
あの日の思いを風化させないでいられますように。
震災でのわが家での実質的な破損は
棚から落ちたこの炊飯器だけだったのですが、今も元気に稼働しております。
欠けたプラスチック部分と床に刻まれた傷は取るに足らないものですがリアルです。
※念のため炊きあがったら必ず電源を切るようにしています。
日本人であることをこれだけ意識した年もなかったかも。
日本人の気質を誇りに思えた部分や、政治家など上の人のグダグダな残念っぷりなど。
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